関係代名詞節のwhatを主格にもってくることについて

関係代名詞でもwhat節は先行詞に当たる主語を含みます。具体的には the thing thatがwhatです。これ自体が一つの名詞になるので、文頭に もってきて文章の主語としても使用可能です。

この形は日本語と同じ形で英語が作れるので関係代名詞の中でも比較駅 作りやすい形になります。またwhatの関係代名詞はthatより難しいようですが 先行詞がいらないので、考える部分も少しだけ少なめです。ただ少しでも 間違えると英語として文章の構成がおかしくなり相手に自分の言いたいことが 伝わらなくなってしまいます。


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A: What he said was nothing but a lie.
B: Too bad.

What did he say / was nothing but a lie

1. What was he thinking / was not reasonable

2. What do I know about him / is that he is just a liar

3. What did he have / was only a bad debt

4. What did I do / was all on purpose

5. What does he have / are all mine

6. What did he want for his present / was very expensive for me

Practice

1.

2.

3.

4.

5.

6.

講師:今日は関係代名詞whatの主節版です。 まずはテキストの例題をみてみましょう。

A: What he said was nothing but a lie.
B: Too bad.

What did he say / was nothing but a lie

重枝:whatが頭にきてる。。しかも主語、動詞の後にwas??

講師:文章の構成がちょっと見にくいかもしれませんが。。。 これはWhat he saidの部分が主語になっているんです。そして、wasがこの文章 の動詞。

つまり、「彼の言ったことは、嘘以外のなにものでもなかった」 となります。 関係代名詞のwhatはthe thing thatと同じでしたね。 このthatはもちろん関係代名詞。The thingが先行詞です。

直してみると、 The thing that he said was nothing but a lie.

重枝:これなら納得ですね。なるほど。。。今まではwhatの部分が後ろだった のが、前にきて主語になってるんですね。

講師:そうです。What S Vが「SがVなこと/もの」と主語になるんですね。 言われてみると「なんだ〜」って感じですが、一瞬見分けがつき にくいですよね。

ただ、これもよく使いますし、何より便利です。 「彼の言ったこと」が主語で「嘘だった」と、日本語そのままの語順で英文が 出来るんです。英語学習などでもおなじみの文法です。


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重枝:それもそうですよね。。。これは是非使いこなしたいですね。

講師:「使いこなしたい」じゃなくて私が使いこなせるようにさせますので ご安心を(笑)ちなみにnothing but 〜「〜以外のなにものでもない」ですね。

それでは、テキストをみてみましょう。

A: What he said was nothing but a lie.
B: Too bad.

What did he say / was nothing but a lie

まず、文章の主部が普通の疑問文の形になっています。 これを関係代名詞のwhatの語順に直して下さい。肯定文の順番にしますので、 What he said. 次にスラッシュの後ろに文章の動詞以下が入っています。 これは何も変える必要はありませんので、そのまま続けて下さい。英会話学校などでも よく出る英文法です。

それでは1番からいってみましょう!

<上記をの方法で1ページ目のテキスト、1〜6番の文を変えて完成させます。 まずは声に出して文を言った後、その文を同ページPractice1〜6.に書き写します。全て終わったら、下の文章を読んで答え合わせをして下さい>

重枝:What he was thinking was not reasonable.

講師:OK。 「彼の考えていたことは(What he was thinking)、理にかなっていなかった(was not reasonable)」 ですね。それでは2番は?

重枝:What I know about him is that he is just a liar.

講師:はい。「彼について知っていることは、彼はただの嘘つきだということだ」 ですね。

重枝:これってbe動詞の後ろにthat…これは接続詞ですか?

講師:そうです。接続詞というと、I think that S Vみたいに一般動詞が多いですが、 be動詞でも大丈夫です。

例えば It's not that I don't like him. 彼が嫌い、というわけではない。

It's not それは〜ではない としてその内容(〜)を接続詞以下で説明していますね。この使い方も是非押さえて おいて下さいね。

それでは3番はどうですか?

重枝:What he had was only a bad debt. これって最悪じゃ。。(笑)

講師:確かに。。。「彼にあったのは(持っていたのは)、返済不能の借金だけだった」 です。直訳するとbad debtは「悪い借金」。なので、返済不能の借金みたいな 意味になります。それでは4番は?

重枝:What I did was all on purpose.

講師:正解。on purposeは「わざと」ですね。なので、「私がやったことは、全てわざとだ」 となります。それでは5番は?

重枝:What he has are all mine.


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講師:正解。「彼の持っているものは、全て私のものだ」です。エグイですね〜

重枝:ホンマにエグイですね(笑)でもやっぱりこれ、かなり使えますね。。。

講師:でしょ?それでは6番はどうですか?

重枝:What he wanted for his present was very expensive for me.

講師:正解。「彼がプレゼントに欲しがっていたものは、私には高すぎた」ですね。

それでは今度は日本語で問題を出すので、英語に直してみて下さい。

<まずは声に出して下記の問題を英文にします。その後、言った英文を解答 に書き写しましょう。全て終わったら、解答の下の文章を読んで答え合わせをして下さい>

問題
1.あなたが言われたことは、本当のことではない
2.彼の言うことは、いつも正しい
3.あなたがしようとしていることは、自殺行為だ
4.あなたがその件について知っていることは、間違いだ

解答
1.
2.
3.
4.

重枝:ん。。。これは。。。さすが英語家庭教師ですね。ひっかかりまんよ。「言われたこと」だから受身ですね。 What was said to you is not true.

講師:正解。The thing that was said to youが主語の部分。The thing thatがwhatですので、 What was said to youとなります。後ろの時制も間違いませんでしたね。 後ろは「本当のことでない」と現在形です。 なので、ここはis not true「真実でない/本当ではない」です。

それでは2番は?

重枝:What he says is always right.

講師:正解。頻度を表すalwaysなどは、be動詞の場合はbe動詞後ろ、一般動詞の場合は 主語と一般動詞の間ですね。 それでは3番は?

重枝:What you are trying to do is suicide. そのまんま訳しましたが。。

講師:正解ですよ。「〜しようとする/試みる」はtry to V。 ここでは「やろうとしている」と進行形ですね。 「自殺行為」は「自殺」と言ってしまっても「自殺行為」と通じます。 なので、suicideだけでよいです。これ実はある有名映画のワンシーンである俳優が 言ったセリフにかなり似ています。それと同じことが英語で言えているんですよ。


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重枝:へ〜!上達してますね、わたし(笑)

講師:かなりしてますよ。それでは最後にいってみましょう。

重枝:What you know about the matter is wrong.

講師:正解!

重枝:これ「間違いだ」ってダイレクトじゃなくて、柔らかく言えないんですか?

講師:そうですね。。。is irrelevantにしてもよいでしょう。 irrelevantは「不適切な/関係のない」という意味です。

婉曲的な言い方は英語にも結構ありますからね。。。 dieは「死ぬ」で、婉曲表現はpass away「亡くなる」みたいな感じです。 数が多いので、これものんびり覚えましょう。

それでは本日はここまでです。次回は「get 人 物」です。

それではお疲れ様でした。

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